Coverage
Coverage
問題社員対応の対応範囲
Coverage.01
初動対応と指導記録
- 問題社員の行動実態ヒアリング・社内調査
- 指導記録・始末書・注意書などの作成支援
- 第三者対応時の証拠保全(録音・メール等)
Coverage.02
採用・雇用契約
- 就業規則との整合性の確認と懲戒処分案の検討
- 普通解雇・懲戒解雇の適法性判断と証拠整理
- 解雇通知書・退職勧奨通知書の作成と対応指導
Coverage.03
メンタルヘルス・安全配慮義務対応
- うつ病・適応障害などによる長期欠勤者への対応助言
- 産業医面談や復職支援の法的サポート
- 配転・軽減措置の検討と人事対応の助言
Coverage.04
ハラスメント・内部通報対応
- パワハラ・セクハラの調査方法・事実確認の助言
- 加害社員への対応(懲戒処分/是正措置)
- 外部通報・SNS流出リスクを見据えた対応設計
Coverage.05
争訟・労使紛争への対応
- 労働審判・団体交渉・不当解雇訴訟の代理・文書作成
- 労基署調査・行政対応(是正勧告等)への支援
- 合意退職・和解書作成・示談交渉支援
Coverage.06
再発防止・制度整備
- 就業規則・懲戒規程・評価制度の見直し
- 教育研修・管理職向けトラブル防止講習の実施支援
- 内部通報制度や相談窓口体制の構築支援
merit
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顧問弁護士を活用するメリット

法的トラブルの未然防止と早期解決
顧問弁護士は、契約書のチェックや適切な法的アドバイスを通じて、企業の法的トラブルを未然に防止します。問題が発生した場合も、迅速な対応により早期解決を図ることができるため、企業はリスクを最小限に抑えられます。

コンプライアンス体制の強化
顧問弁護士は、法令順守の徹底と社内規定の整備を支援し、企業のコンプライアンス体制強化に寄与します。定期的な社内研修の実施などを通じて、従業員のコンプライアンス意識を向上させることも可能です。

経営判断のサポート
顧問弁護士は、法的リスクを考慮した適切な経営判断をアドバイスします。新規事業展開や海外進出など、戦略的意思決定をリーガルの観点からサポートすることで、企業の成長戦略推進に貢献します。
Case
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よくある相談の事例
問題社員による職場環境悪化トラブル
発生する損害について
問題社員への対応が不適切だった場合、他の優秀な社員のモチベーション低下や離職が相次ぎ、組織全体の生産性が著しく低下する可能性があります。
また、ハラスメント行為を放置した結果、被害者から会社の安全配慮義務違反を問われ、多額の損害賠償請求を受けることもあります。
実際によくあるケース
このサイトを見ている会社様の中にも、問題のある社員に対して「注意しても改善しないから」と諦めて放置している会社様は少なくないと思います。
しかし、パワハラやセクハラを繰り返す社員を放置した結果、被害を受けた社員がうつ病を発症し、労災認定や損害賠償請求に発展するケースがよくあります。また、勤務態度不良の社員に適切な指導記録を残していなかったために、解雇が無効とされるケースも後を絶ちません。
そのような事態を避けるため、問題行動の記録化と段階的な対応が重要となります。
不正行為社員への対応紛争
発生する損害について
社員による横領や情報持ち出しなどの不正行為が発覚した場合、直接的な金銭的損失に加え、取引先からの信用失墜により取引停止となる可能性があります。
特に、不適切な懲戒処分により不当解雇で訴えられた場合は、復職と未払賃金の支払いを命じられ、二重の損害を被ることもあります。
実際によくあるケース
経理担当者による着服が長期間発覚せず、被害額が数千万円に及んでから初めて気づくケースがよくあります。
また、退職する社員が顧客情報を持ち出して競合他社に転職し、重要顧客を奪われるケースも増えています。さらに、証拠不十分のまま懲戒解雇を行い、裁判で解雇無効とされて、多額の解決金を支払うケースも後を絶ちません。
そのため、内部統制の強化と、問題発生時の適切な法的手続きの実施が必要です。
support
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サポート内容
support.01
契約書作成・レビュー・交渉支援
企業が安全に取引を行えるよう、契約書の作成や修正、交渉までを一貫して支援します。法的リスクを洗い出し、実際のビジネスシーンに合わせて契約書を調整。相手企業との交渉においても企業の利益を最大化するためにサポートを行い、安心して取引が進められる環境を整えます。
support.02
法務相談・アドバイス
日々の企業活動において生じるさまざまな法律問題や疑問に迅速かつ分かりやすくお答えします。「こんな時どうする?」という具体的な質問にも即座に対応し、法律知識を実務に落とし込んだ現実的な解決策を提供。経営判断に役立つ明確なアドバイスで、安心してビジネスを推進できます。
support.03
紛争予防・リスクマネジメント
企業が法的トラブルに巻き込まれる前に、予防策をしっかりと整備します。法務チェックやリスク診断を通じて問題点をあらかじめ特定し、トラブルが起きにくい環境を作ります。事前対策を徹底的に行うことで、経営リスクを最小化し、安心して事業活動に専念できる状況をつくります。
support.04
コンプライアンス体制構築・運用支援
テ法令違反や社内の不祥事を未然に防ぐため、コンプライアンス体制の整備や運用を全面的にサポート。具体的なルールづくりや社員教育、運用支援を通じて、企業の信頼性とブランド価値を守ります。持続的な成長を支えるために、適切で機能する体制構築を一緒に進めます。
Reason
Reason
選ばれている理由

1営業日以内にご返信
迅速な対応でお困りごとを即解決
ご相談いただいた当日または翌営業日中にスピーディに対応。ビジネスの現場を止めず、法務面の不安を即座に解消します。

法律だけで終わらない、
ビジネスを前進させるアドバイス
法的視点だけに留まらず、実務や経営判断をふまえた具体的なアドバイスを提供。企業の成長に向け、現実的な解決策を提示します。

トラブルに強いより、
トラブルを起こさせない
問題が起きてからの対応ではなく、事前にトラブルの芽を摘む予防法務を徹底。企業のリスクを先回りして防ぎ、安定した事業運営を支えます。
price
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弁護士顧問契約 料金表
法律事務/ 顧問料 | 3万円/月 | 5万円/月 | 10万円/月 |
対応合計 目安時間 | 2時間/月 | 4時間/月 | 10時間/月 |
法律相談 | 1時間/月 | 2時間/月 | 無制限 (対応時間内 に限る) |
契約書 (15頁以内) リーガル チェック | 1通 (2通目以降 +5万円) | 3通 (4通目以降 +5万円) | 無制限 (対応合計時間内 に限る) |
英文契約書 チェック | × | 1通 (2通目以降 +5万円) | 3通 (4通目以降 +5万円) |
契約書作成 | × | 1通 (作成目安1ヶ月) | 1通 (作成目安20日) |
英文契約書 作成 | × | × | 1通 ※作成目安は 作成内容による |
意見書作成 | × | × | ○ |
土日 優先対応 | × | × | ○ |
交渉業務 (請求額 140万円まで) | × | ○ | ○ |
- 上記に加えて、訴訟等の委任契約について、その難易を考慮のうえ顧問特別割引を行うことがあります。
- プラン表記掲載法律事務以外の法律事務についても、顧問契約内で対応させていただくことが可能な場合もございます。
- プラン表記法律事務について、専門性の多寡によっては、記載プランをお約束できない場合もございます。
faq
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よくある質問
いきなり解雇することは法的リスクが高く、段階的な対応が必要です。
①注意・指導の実施と記録化、②改善されない場合は懲戒処分(けん責→減給→出勤停止)、③それでも改善されない場合に解雇を検討します。
解雇は最終手段であり、客観的合理性と社会的相当性が必要です。指導記録や改善機会の提供など、適正手続きの証拠を残すことが重要です。
ワハラ防止法により事業主には防止措置義務があるため、迅速かつ適切な対応が必要です。
①相談者のプライバシーに配慮しつつ事実調査、②加害者とされる者からの聴取、③第三者への聞き取り、④事実認定と適切な措置(配置転換、懲戒処分等)を行います。調査中は当事者を引き離すなどの措置も検討し、二次被害を防ぐことも重要です。
まず安否確認を行い、連絡が取れない場合は、①本人への連絡(電話、メール、郵送)、②緊急連絡先への確認、③自宅訪問などを試みます。
就業規則に基づき、一定期間(通常14日以上)の無断欠勤で自然退職とする規定があれば適用可能ですが、後日トラブルを避けるため、退職の意思確認書を取得することが望ましいです。精神疾患等の可能性もあるため、機械的な対応は避けるべきです。