ホーム 取扱分野 商標権侵害

Coverage

Coverage.01

商標登録関連(出願・維持)

  • 登録可能性の調査(J-PlatPat等での先行類似検索)
  • 出願書類の作成・提出(商標法に基づく識別・区分対応)
  • 審査段階での拒絶理由通知への意見書・補正書対応

Coverage.02

商標権侵害対応

  • 権利侵害が疑われる第三者への警告書作成と送付
  • 差止請求・損害賠償請求(訴訟前交渉・訴訟代理)
  • 模倣品・パクリ商品への対応(国内外)

Coverage.03

ライセンス・契約・EC対応

  • 商標使用許諾契約、譲渡契約、共同出願契約の作成・レビュー
  • 契約違反時の対応(使用停止請求、違約金請求など)
  • ECサイト(Amazon、楽天、Yahooなど)での侵害出品者への削除申請対応

Coverage.04

国際商標・戦略的ブランド保護

  • マドリッドプロトコルによる国際出願支援
  • 海外の現地代理人との連携による出願・管理
  • 自社ブランド保護戦略の立案支援

merit

法的トラブルの未然防止と早期解決

顧問弁護士は、契約書のチェックや適切な法的アドバイスを通じて、企業の法的トラブルを未然に防止します。問題が発生した場合も、迅速な対応により早期解決を図ることができるため、企業はリスクを最小限に抑えられます。

コンプライアンス体制の強化

顧問弁護士は、法令順守の徹底と社内規定の整備を支援し、企業のコンプライアンス体制強化に寄与します。定期的な社内研修の実施などを通じて、従業員のコンプライアンス意識を向上させることも可能です。

経営判断のサポート

顧問弁護士は、法的リスクを考慮した適切な経営判断をアドバイスします。新規事業展開や海外進出など、戦略的意思決定をリーガルの観点からサポートすることで、企業の成長戦略推進に貢献します。

Case

他社商標の無断使用トラブル

発生する損害について

他社の商標を無断で使用していた場合、商標権侵害として差止請求を受け、商品の販売停止や回収を余儀なくされることにより、多額の損失を被る可能性があります。
また、損害賠償請求により数千万円から数億円の賠償金を支払わなければならなくなったり、刑事告訴により罰金刑を受けることもあります。

実際によくあるケース

このサイトを見ている会社様の中にも、新商品のネーミングやロゴを決める際に、商標調査を行わずに使用を開始している会社様は少なくないと思います。
しかし、販売開始後に他社から商標権侵害の警告を受け、商品パッケージの変更や広告物の差し替えなど、膨大なコストが発生するケースがよくあります。また、ECサイトでの販売が強制的に停止され、ビジネスチャンスを逸失するケースも後を絶ちません。
そのような事態を避けるため、商品名やサービス名を決定する前に、必ず商標調査と出願を行うことが重要となります。

自社商標の侵害対応

発生する損害について

自社の商標を他社に無断使用された場合、偽物や類似品が市場に出回ることにより、ブランド価値が毀損され、正規品の売上が大幅に減少する可能性があります。
特に、粗悪な模倣品により消費者に被害が生じた場合は、自社の信用も失墜し、長年築いてきたブランドイメージが一瞬で崩壊することもあります。

実際によくあるケース

自社の人気商品の名称や、それに類似した名称を使用した模倣品がネット通販で販売されているのを発見するケースがよくあります。
また、商標登録をしていなかったために、後から参入してきた他社に先に商標を取得され、逆に自社が商標権侵害で訴えられるという本末転倒な事態も発生しています。海外から輸入される模倣品への対応が遅れ、市場シェアを大きく奪われるケースも増えています。
そのため、商標の適切な管理と、侵害発見時の迅速な法的対応が不可欠です。

support

support.01

契約書作成・レビュー・交渉支援

企業が安全に取引を行えるよう、契約書の作成や修正、交渉までを一貫して支援します。法的リスクを洗い出し、実際のビジネスシーンに合わせて契約書を調整。相手企業との交渉においても企業の利益を最大化するためにサポートを行い、安心して取引が進められる環境を整えます。

support.02

法務相談・アドバイス

日々の企業活動において生じるさまざまな法律問題や疑問に迅速かつ分かりやすくお答えします。「こんな時どうする?」という具体的な質問にも即座に対応し、法律知識を実務に落とし込んだ現実的な解決策を提供。経営判断に役立つ明確なアドバイスで、安心してビジネスを推進できます。

support.03

紛争予防・リスクマネジメント

企業が法的トラブルに巻き込まれる前に、予防策をしっかりと整備します。法務チェックやリスク診断を通じて問題点をあらかじめ特定し、トラブルが起きにくい環境を作ります。事前対策を徹底的に行うことで、経営リスクを最小化し、安心して事業活動に専念できる状況をつくります。

support.04

コンプライアンス体制構築・運用支援

テ法令違反や社内の不祥事を未然に防ぐため、コンプライアンス体制の整備や運用を全面的にサポート。具体的なルールづくりや社員教育、運用支援を通じて、企業の信頼性とブランド価値を守ります。持続的な成長を支えるために、適切で機能する体制構築を一緒に進めます。

Reason

1営業日以内にご返信
迅速な対応でお困りごとを即解決

ご相談いただいた当日または翌営業日中にスピーディに対応。ビジネスの現場を止めず、法務面の不安を即座に解消します。

法律だけで終わらない、
ビジネスを前進させるアドバイス

法的視点だけに留まらず、実務や経営判断をふまえた具体的なアドバイスを提供。企業の成長に向け、現実的な解決策を提示します。

トラブルに強いより、
トラブルを起こさせない

問題が起きてからの対応ではなく、事前にトラブルの芽を摘む予防法務を徹底。企業のリスクを先回りして防ぎ、安定した事業運営を支えます。

Lawyer

  • 三田 翔一
    Shoichi Mitta

    三田 翔一

    Profile

    愛知県弁護士会所属 代表弁護士
  • 菊池 直弥
    Naoya Kikuchi

    菊池 直弥

    Profile

    愛知県弁護士会所属 代表弁護士

price

法律事務/
顧問料
3万円/月万円/月10万円/月
対応合計
目安時間
時間/月4時間/月10時間/月
法律相談1時間/月2時間/月無制限
(対応時間内
に限る)
契約書
(15頁以内)
リーガル
チェック

(2通目以降
+5万円)

(4通目以降
+5万円)
無制限
(対応合計時間内
に限る)
英文契約書
チェック
×
(2通目以降
+5万円)

(4通目以降
+5万円)
契約書作成×
(作成目安1ヶ月)
1
(作成目安20日)
英文契約書
作成
××1
※作成目安は
作成内容による
意見書作成××
土日
優先対応
××
交渉業務
(請求額
140万円まで)
×
  • 上記に加えて、訴訟等の委任契約について、その難易を考慮のうえ顧問特別割引を行うことがあります。
  • プラン表記掲載法律事務以外の法律事務についても、顧問契約内で対応させていただくことが可能な場合もございます。
  • プラン表記法律事務について、専門性の多寡によっては、記載プランをお約束できない場合もございます。

faq

他社から商標権侵害の警告書が届いた場合、どう対応すべきですか?

まず冷静に警告内容を確認し、安易な返答は避けてください。
対応としては、①相手方の商標権の有効性確認(登録番号、指定商品・役務の確認)、②自社使用態様との比較検証、③先使用権など抗弁事由の有無の検討が必要です。回答期限が設定されている場合でも、拙速な対応は避け、弁護士・弁理士に相談して適切な対応方針を決定することが重要です。使用中止や損害賠償に応じる前に、商標の類似性や商品・役務の類似性について専門的な判断を仰ぐことをお勧めします。

新商品のネーミングを決める際、商標権侵害を避けるにはどうすればよいですか?

商品名決定前に必ず商標調査を実施することが重要です。特許庁のJ-PlatPatで簡易調査は可能ですが、類似判断は専門的知識が必要なため、弁理士による調査を推奨します。また、①同一・類似商標の有無確認、②普通名称化していないか、③識別力があるかなども検討が必要です。調査でクリアになったら、早期に商標登録出願を行うことで、他社からの警告リスクを回避し、自社のブランドを保護することができます。費用はかかりますが、後々のトラブル回避を考えると必要な投資といえます。

ECサイトで自社の商標を無断使用した模倣品を発見した場合の対処法は?

ECプラットフォームの多くは知的財産権侵害の申告制度を設けているため、まずはプラットフォーム所定の手続きで削除申請を行います。申請時は、①商標登録証の写し、②侵害品の特定情報(URL、商品画像等)、③真正品との比較資料などが必要です。悪質な業者に対しては、商標権侵害による損害賠償請求や刑事告訴も検討できます。また、税関での水際対策として、輸入差止申立制度の活用も効果的です。継続的な監視と迅速な対応により、ブランド価値の毀損を防ぐことが重要です。

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